残業代・労働法2026-06-225 min

アルバイト・パートの残業代計算ガイド!1.25倍の割増賃金と深夜手当の仕組み

アルバイトでも残業代(時間外手当)は法律で義務付けられています

「パートやアルバイトだから残業代は一律の時給のまま」と言われたことはありませんか? 労働基準法により、雇用形態に関係なく、法定労働時間を超えて働いた分については必ず割増賃金(残業代)を支払わなければならないと定められています。


残業代の基本ルールと割増倍率

割増賃金が発生する主なケースと倍率は以下の通りです。

労働の種類発生条件割増率支給時給(時給1,000円の場合)
法定時間外労働1日8時間 または 週40時間 を超えた労働+25%1,250円
深夜労働22時 〜 翌朝5時 の間の労働+25%1,250円
深夜残業8時間超えの残業が夜22時以降に及んだ場合+50%1,500円
法定休日労働法律で定められた週1日の休日に出勤した場合+35%1,350円

残業代の計算シミュレーション(具体例)

例:時給1,200円のスタッフが「13:00 〜 23:00(休憩1時間)」で働いた場合 * 総拘束時間: 10時間 * 実労働時間: 9時間(実働9時間のうち、8時間は通常勤務、**1時間が時間外労働**) * 深夜勤務: 22:00〜23:00の**1時間が深夜労働**

  1. 基本給(8時間分): $1,200 \text{円} × 8 \text{時間} = 9,600 \text{円}$
  2. 残業割増(1時間分): $1,200 \text{円} × 1.25 × 1 \text{時間} = 1,500 \text{円}$
  3. 深夜手当(1時間分): $1,200 \text{円} × 0.25 × 1 \text{時間} = 300 \text{円}$
  4. * ※22:00以降の1時間は、「時間外労働」かつ「深夜労働」になるため、割増率は合計で+50%(1.5倍の時給1,800円)となります。
  5. * 日給合計: $9,600 \text{円} + 1,500 \text{円} + 300 \text{円} = 11,400 \text{円}$

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