残業代・労働法•2026-06-22•5 min
アルバイト・パートの残業代計算ガイド!1.25倍の割増賃金と深夜手当の仕組み
アルバイトでも残業代(時間外手当)は法律で義務付けられています
「パートやアルバイトだから残業代は一律の時給のまま」と言われたことはありませんか? 労働基準法により、雇用形態に関係なく、法定労働時間を超えて働いた分については必ず割増賃金(残業代)を支払わなければならないと定められています。
残業代の基本ルールと割増倍率
割増賃金が発生する主なケースと倍率は以下の通りです。
| 労働の種類 | 発生条件 | 割増率 | 支給時給(時給1,000円の場合) |
|---|---|---|---|
| 法定時間外労働 | 1日8時間 または 週40時間 を超えた労働 | +25% | 1,250円 |
| 深夜労働 | 夜22時 〜 翌朝5時 の間の労働 | +25% | 1,250円 |
| 深夜残業 | 8時間超えの残業が夜22時以降に及んだ場合 | +50% | 1,500円 |
| 法定休日労働 | 法律で定められた週1日の休日に出勤した場合 | +35% | 1,350円 |
残業代の計算シミュレーション(具体例)
例:時給1,200円のスタッフが「13:00 〜 23:00(休憩1時間)」で働いた場合 * 総拘束時間: 10時間 * 実労働時間: 9時間(実働9時間のうち、8時間は通常勤務、**1時間が時間外労働**) * 深夜勤務: 22:00〜23:00の**1時間が深夜労働**
- 基本給(8時間分): $1,200 \text{円} × 8 \text{時間} = 9,600 \text{円}$
- 残業割増(1時間分): $1,200 \text{円} × 1.25 × 1 \text{時間} = 1,500 \text{円}$
- 深夜手当(1時間分): $1,200 \text{円} × 0.25 × 1 \text{時間} = 300 \text{円}$
- * ※22:00以降の1時間は、「時間外労働」かつ「深夜労働」になるため、割増率は合計で+50%(1.5倍の時給1,800円)となります。
- * 日給合計: $9,600 \text{円} + 1,500 \text{円} + 300 \text{円} = 11,400 \text{円}$
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